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7月 太陽と水と肥料で成長 茎の中で育った稲穂が顔を出す

田植え後、約1ヵ月2週間

梅雨も本格的になり人間にとってはうっとうしい季節でも、稲にとっては恵みの雨となっています。

根が分けつを繰り返し、しっかりと根をおろしているようです。

 
 


田植え後、約1ヶ月4週間。

今までは田んぼに水を常に入れておかなければなりませんでしたが、この時期(といっても穂が出る30〜40日前には)水を抜かなければなりません。

「水の根」から「土の根」に変えるためです。

写真のように田んぼに排水のための溝を切ります。これがかなりの重労働です。



こうして田んぼの水を抜き、土の根に変わった稲は野菜などと同じで雨水を上手に吸収するようになっていきます。

よって「土の根」に変わってからまた水を大量にあたえると根が腐ってしまう可能性もあります。

そうです!畑の作物になったと思ってもらえればいいでしょうか?

写真を見ていただければわかると思いますが、茎が広がっていて良い稲に成長しています。


我が家での穂が出る予定日は8月5日頃です。

なぜ8月5日かといえば、穂は1つぶの種から稲の葉が11枚(品種によって多少違うけど)出来た後にでます。

そして、もっと詳細はについては、ちょっとこの限られたスペースで説明するのは難しいので、いろいろ逆算してたらそうなりました(汗)。



そして肝心の成長具合はどうでしょうか?

「ポット式」の稲と「昔やっていた方式」を比較してみました。

↑こちらが「ポット式」で植えた茎。


そして↑こちらが「昔やっていた方式」で植えた茎です。

「昔やっていた方式」の茎のアップですが、

「ポット式」の写真のほうが丈夫で茎が広がっているように見えます。


そんなことで、稲の長さはもう十分成長しています。

8月上旬に穂が出る予定なので、そこから光合成を十分して欲しいものです。

そうすることによって米が甘くなり、俗に言われる「おいしい米」が出来ます。


 
出ました稲穂。

田植え後、約2ヶ月と2週間くらいでしょうか?

おそらく1〜2日前には出ていたと考えられます。

写真は「おしべ」と思われます。

一日のうち数時間は籾になるところが開き「めしべ」が見えるはずですが、写真撮りはなかなか難しいです。
 
 
茎の中にびっしりと籾が詰まっています。

この後、開花し受粉します。

受粉後、実をつけ始めます。

いよいよ最終段階です。

天候に恵まれて欲しいものです。

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